外反母趾 手術1

外反母趾の手術の特徴

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外反母趾の手術には、いくつかの方法があり、症状や患者の希望によって、どのような手術を行うかが決められます。代表的なのが、マン法とシェブロン法です。

 

外反母趾が25〜30度程度と比較的軽いけれど、今後も進行することが懸念される、若い人に行われるのがシェブロン法。中足骨の末梢部の一か所を切って、外側にずらします。これに対してマン法は、変形が強く、35〜40度位に進行し、どんな療法を行っても痛みが取れず、歩けなくなってしまった、という重度の外反母趾に適用される手術です。中足骨の根元で骨を切って曲げる方法です。

 

外反母趾の手術は骨を切る手術となるため、骨が完全につくまでは2〜3カ月を要します。その後も、外反母趾の予防や正しい靴選びを心がけ、足に無理をかけないようにしなければ、外反母趾が再発してしまいますので、十分な注意が必要です。

 

外反母趾の手術は、日本ではそれほど頻繁に行われているものではありませんので、できるだけ保存療法を選択し、手術は最後の手段と考える方が良いかもしれません。骨を削り、見た目はきれいに矯正されても、足のバランスが悪くなり、かえって歩きにくくなってしまった、というケースもしばしば見かけられるようです。手術のリスクも良く考え合わせたうえで、医師と良く相談の上、外反母趾の治療法を決めることが大切です。